先日お伺いしたYOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING施設の代表からトレーナーについていろいろ教えていただきました。
全く無知だった私はとなるほどーーー!と目からうろこが落ちました。
私なりにも勉強して少しまとめました。
こちらとても参考になります。
トレーナーは資格が必要か?

カラダに詳しいムキムキお兄さん?
くらいにしか思っていなかったのですが、
資格は一応あるそうです。
最近は無資格で教えている人がたくさんいるみたいで、その見分け方を教えていただきました。
トレーナーさんが増えすぎていて見分け方がわからない人にはおすすめです!
公的な資格はない!!
こちらの記事を教えていただきました。
慶應義塾大学の松本先生(超ウルトラスーパー有名な先生とのことです)
スポーツトレーナーに国家資格なし 「誰でも名乗れる」って本当?
なるほど・・・
誰でも名乗れて、日本にはきちんとした資格はない。
松本先生曰く、トレーナーにも
「アスレティックトレーナー」
「メディカルトレーナー」
「コンディショニングトレーナー」
「ストレングストレーナー」
「フィットネストレーナー」
が存在するとのこと。
私たちが、「痩せたい、ボディメイクをしたい!!」
というときにお世話になるのはどうやら「フィットネストレーナー」みたいです。
その他の、
「アスレティックトレーナー」
「メディカルトレーナー」
「コンディショニングトレーナー」
「ストレングストレーナー」
のトレーナーさんたちは、医療系国家資格などを保有し、一般の方からトップアスリートを担当、
オリンピック選手やナショナルチームに在籍しているみたい。
世の中に出てくることのない、裏方的な役割とのことですが、知識も技術も全く比較にならないみたいですよ~~~
トレーナーを国家資格にする必要がある、
というお話もあるくらいです。
乱立しすぎた上での医師からの警鐘といったところでしょうか?
みんなどんな資格持っているの?

ところで、
トレーナー資格は色々あるみたいだけど、だいたい下に書いたものが多いそうで、
このあたりを持っているのはきちっとしていそうです。
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)
パーソナルトレーナーであることと、「プロフェッショナルな」パーソナルトレーナーであることには想像以上に大きな違いがあります。
https://www.nesta-gfj.com/pft/
「プロ」のパーソナルトレーナーにとって重要なのは、個人の経験ではなく、まずは科学的根拠からプログラムを作成することです。NESTAのPFT(パーソナルフィットネストレーナー)は、身体に関する専門的知識や実践的技術、ビジネススキル等プロフェッショナルとして不可欠な総合的な知識・技術を学ぶことができます。
全米エクササイズ&コンディショニング協会(NSCA-CSCS)
傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。ストレングスコーチ、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、医師、フィットネスインストラクター、研究者などがCSCSの資格を取得しています。
全米エクササイズ&コンディショニング協会(NSCA-CPT)
健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。パーソナルトレーナーのほか、フィットネスインストラクターやスポーツ指導者、理学療法士、柔道整復師などがNSCA-CPTを取得しています。
https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/
日本トレーニング指導者協会(JATI)
当協会は、競技力向上や健康づくりなど、さまざまな現場でトレーニング指導に携わる者たちが、相互研鑽を通じて専門性を高め、それにより社会への貢献を果たすことを目指して集う組織です。
https://jati.jp/about/
日本体育協会(JASA)
スポーツとともに、未来を描き、進んでいく姿勢を示しています。スポーツが、あらゆる人々に一切の差別、格差なく享受され、誰もが望む社会像の実現に貢献していけるよう、日本スポーツ協会は活動していきます。あなたとスポーツがともにあゆみ、望む未来になるように。
そして、望む未来をあなたがつくる。との思いを込めて英文では、“you=あなた” を主語にメッセージを作りました。
https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid1176.html
日進月歩の世界
いかに素晴らしい資格を持っていても、
この世界はとても難しいそうです。
日々新しい研究結果が出てきて、これまでの常識が覆ったりする。
それをキャッチアップして、さらに猛勉強してクライアントに提供する。
基礎学力はもちろんのこと、
一生勉強なんだなって思いました。
ご参考になっていましたら幸いです。